基金労組とは

基金労組とは

基金労組とは

新しく支払基金の職員になった皆さん、おめでとうございます。

私たち基金労組の組合員一同、皆さんの入所を心より歓迎いたします。

私たちの職場である社会保険診療報酬支払基金は、1948年に設立され、75年目となりました。今や日本の医療保険制度を支えるためには無くてはならない組織になるとともに国民や関係者からの様々な要望があり、それに応えるため、毎年度、事業計画を策定し、それに基づき一層の改革を進めてきています。

また、2011年3月11日に東日本大震災、2016年4月14日に発生した熊本地震などの災害発生時においても全国本・支部が一体となって診療報酬の適正な審査と迅速な支払を完了させ、被災された関係者の状況に応じた対応を行いました。

私たち基金労組は、1964年5月1日、労働者の祭典メーデーの日に結成し59年目を迎えました。その間、数多くの諸先輩の努力により賃金をはじめ、地道ながらも様々な労働条件を築きあげ、現在に至っています。

そして、企業の基本理念である「適正な審査と迅速な支払」を的確に遂行していくために日常の業務においては、労使が十分に話し合い、合理的・効果的に、かつ精度がより高い仕事ができるように取り組んできています。

現在は少子高齢化に対応するため、社会保障制度改革国民会議の動向や規制改革推進会議(医療・介護WG)などの議論を注視し、支払基金改革に示された様々な取組み、支払基金法改正後の組織の変革に対しても、支払基金で働く組合員の「雇用」と「生活」を守ることを第一に労働組合としての立場から関係方面に働きかけを行っています。そして、基金労組の組合員一同は「みんなで話し合い・みんなで決める・みんなで行動する」を基軸に、「安心して働き続けられる職場」の維持を大前提とし、「活力に満ちあふれ働きがいのある職場」と「多様性を包摂する職場」を目指し、全力で取り組んでいます。

また、日本労働組合総連合会(連合)が掲げる、「働くことを軸とする安心社会」、誰もが「しあわせ」を感じる社会の実現に向け、ともに頑張りましょう。