豪州ユニオンズNSW海外代表団と連合東京女性委員会メンバーとの懇談会に、参加しました。

オーストラリアと日本の労働事情や特に女性労働者の実情について意見交換をしました。

労働組合役員のクオータ制の導入については、5年間の取り組みで50%50%をすでに整備され、それに伴って出てきた新たな女性特有の多くの課題解消のため取り組まれている事を知りました。

一方で日本は、政治をはじめとした決議機関への女性の参画が世界的に見ても極度に低い状態のため、課題事態が見えにくくなっているのが現状です。

ディーセントワークの推進により、WLBを実現していくには、あらゆる人権を尊重する社会の実現が必須であり、それには何より男女という枠組みのみならず、マイノリティとされる方々を含めた偏りのない参画の場をつくっていくことが重要です。